WordPress保守は外注すべき?自社運用との費用対効果を徹底比較

WordPress保守は外注すべき?自社運用との費用対効果を徹底比較

中小企業の経営者の皆様、多くの方が自社スタッフでWordPressサイトの保守運用をすべきかプロに外注すべきかで頭を悩ませています。人件費や担当者の工数、最新ノウハウの習得負担を考えると、自社運用では思わぬコストやリスクが発生しがちです。一方で月額3万円前後の外注費用を支払っても、本業に集中できるメリットは大きいでしょう。この記事では、自社運用と外注コスト・品質・リスク対応力を具体的なシミュレーションを交えながら徹底比較し、最適な判断ポイントをご提案します。

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自社保守の実態とコスト構造

結論:自社保守は初期コストを抑えられる反面、人件費換算や時間的制約が大きくなりやすい。

人件費および工数換算のポイント

自社保守では、社員の年収を基準に1時間あたりの人件費を算出し、月間工数を掛け合わせる必要があります。例えば、年収600万円の担当者が保守に月20時間を割く場合、
600万円 ÷ 12ヶ月 ÷ 160時間 × 20時間 ≒ 62,500円
が月間コストとなります。

対応時間帯と社内リソース制約

社員は通常業務との兼務が前提なため、障害発生時に即対応できないケースも多いです。システムダウン時に夜間や休日対応が必要になると、残業代手当が追加発生し、予期せぬコスト上昇リスクが生じます。

最新ノウハウ習得の負担

WordPressやプラグインの脆弱性対策、PHP・サーバー環境のバージョンアップ対応には継続的な学習が不可欠です。社内リソースで賄う場合、セミナー受講費用や書籍購入費用など、目に見えにくいコストも発生します。

外注保守のメリット・デメリット

結論:外注保守は人的リソースの節約プロ品質の維持が可能だが、コミュニケーションコスト社内ナレッジ蓄積不足に留意が必要。

月額費用と初期費用の相場

  • 初期費用0円プラン:要件定義やサーバー環境チェックがセルフ型。導入ハードルは低いが追加設定はセルフ対応。
  • 初期費用5万円プラン:環境診断+簡易マニュアル作成を含むケース。
  • 月額3万円プラン:月1回の定期保守+24時間監視レポート。
  • 月額5万円プラン:週1回の定期保守+障害時緊急対応+簡易SEOチェック。
  • 月額10万円プラン以上:24時間365日の監視と無制限サポートを含むフルマネージド。

プロの迅速対応と品質保証

外注先には多数の保守実績と対応テンプレートがあり、障害発生時の復旧時間(MTTR)は平均1~2時間程度とされています。また、ログ解析や脆弱性診断レポートを定期的に提供し、第三者監査に耐えうる品質を担保します。

コミュニケーションコスト

外注先との連絡フロー構築が必要で、問い合わせフォームや専用チャットツールの運用ルールを整えなければ、対応遅延や情報伝達ミスが発生します。また、担当者変更時の引き継ぎ不足による認識齟齬リスクもあります。

コストシミュレーションと具体事例

結論:具体的な数値を提示することで、自社保守と外注保守のコスト差を鮮明化できる。

年収600万円の担当者を想定した算出例

自社運用コスト
年収600万円 ÷ 12ヶ月 ÷ 160h × 月20h = 62,500円/月
夜間残業:月5h × 時給4,500円 = 22,500円/月
セミナー・書籍費用:10,000円/月
計 95,000円/月

外注運用コスト
初期費用:50,000円(一度)
月額:50,000円
年間コスト(初期込):50,000×12+50,000=650,000円
自社運用の年間コスト 95,000×12=1,140,000円
年間で490,000円のコストダウンを実現。

ケース別シナリオ(中小企業/ECサイト等)

  • 社員3人規模のコーポレートサイト
    自社運用:月10h/62,500円、外注:月30,000円プラン
    コスト差32,500円、緊急対応は外注が安心。
  • 販売トラフィックが高いECサイト
    自社運用:月30h+残業10h=160,000円、外注:月80,000円+初期50,000円
    → 初年度トータル:自社360万円 vs 外注1,010,000円
    外注で2,590,000円の削減+ダウンタイム損失リスク低減。

品質・リスク対応力の比較

結論:外注はSLA(サービスレベル保証)に基づく迅速対応が可能だが、自社保守は社内知見を深められるメリットがある。

障害発生時のフロー比較

フロー自社保守外注保守
障害検知自動監視ツール+目視24時間監視ツール+担当者アラート
緊急対応開始通常業務後 or 翌営業日最短30分以内
復旧完了平均4時間SLA:2時間以内
レポート提出任意障害報告書+改善提案書

セキュリティ対策・バックアップ戦略

  • 自社保守:社内サーバー上に週1回自動バックアップ/保管期間1ヶ月。
  • 外注保守:クラウド上に毎日フルバックアップ+地理的冗長化。脆弱性スキャン月2回緊急パッチ適用

社内体制別向き不向き診断

結論:社内リソースが限られる場合は外注が適するが、IT部門が充実している場合は自社運用でのコントロール性が高い。

人員数3名以下/スキル不足

課題:保守専門人材不在、ナレッジ蓄積難。
推奨:外注保守+月1回の社内レクチャー実施。

5名以上の専門チーム構成

強み:障害傾向分析、独自自動化スクリプト開発。
留意点:リソースを本業に集中させたい場合、部分的に外注併用も有効。

今後の保守トレンドと未来予測

結論:AI自動化とリモート運用の進化が保守コストを低減し、24時間対応モデルが標準化する。

AI自動化ツールの活用ポイント

  • 自動脆弱性診断:AIエンジンによるリスク優先度スコアリング。
  • チャットボット対応:軽微な問合せはAIチャットボットで自動解決。
  • 予測メンテナンス:トラフィック・エラー傾向分析による未然防止。

リモート運用の進化とセキュリティ課題

  • ゼロトラスト環境:VPNやMFAを組み合わせたデプロイ。
  • コンテナ化:IaC(Infrastructure as Code)で運用効率化。
  • リモートワーク支援:VPNモニタリング、リモートデスクトップのセキュリティ管理。

まとめ

自社保守はコストの可視化ナレッジ蓄積に優れる一方、人件費学習負担緊急対応リスク課題となります。外注保守は均一な品質迅速な障害対応が強みですが、初期段階でのコミュニケーション構築一定のコストが発生します。シミュレーションの結果、中小規模サイトでは外注の方がコスト面で優位性があり、本業への集中とリスク低減の両立が可能です。まずは気軽に試せるプランでの導入から始め、実際の対応品質とコストパフォーマンスを検証してみるのがおすすめです。

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